HOゲージの基礎知識
HOゲージというのは、鉄道模型の規格の1つであります。鉄道模型は線路の幅によって「ゲージ」という規格が定められておりまして、私もHOゲージという言葉を聞いた事はありませんでした。
手頃な価格と人気のあるNゲージなら聞いた事があるのではないでしょうか?
小学生の時に、少しだけNゲージで遊んだ事がありますし、大きなジオラマの中で鉄道模型が走っているお店にも行った事もあります。
両者ともに、線路の幅の規格が異なるだけで鉄道模型になります。
さて大きさですが、HOゲージは本物の電車に対し縮尺が1/80の大きさとなっていまして、だいたい24~30cm程度になります。線路幅は16.5mmとなっております。
人気のあるNゲージは本物の電車に対して、縮尺が1/150となっておりまして、だいたい11~15cm程度になります。
線路幅は9mmとなっております。日本やアメリカではHO (エイチオー) と呼ばれており、一方ヨーロッパではH0 (エイチゼロ)と呼ばれています。
HOゲージの歴史
日本において、鉄道模型と言いますと「Nゲージ」とほぼほぼこう答えると思います。それだけ浸透しているのですが、世界を見渡しますと、今でも欧米を中心にHOゲージがメインで、歴史が古いです。
模型は数多くありますが、鉄道模型は鉄道と線路のセットが必要になります。
車や船はそれ単体で成り立ちます。セットである以上、鉄道や線路の縮尺が異なると鉄道が線路を走る事ができません。
製造しているメーカーで異なってしまうと、先ほども申し上げましたが、鉄道が線路を走る事が出来ません。セットである以上、規格を同一にする必要があります。
そのような中で、1891年にドイルのメルクリン社が0番、1番、2番、3番という名称の鉄道模型を製造しました。
異なる線路幅に対して、統一的な規格が制定され、20世紀初頭にOゲージ(縮尺:1/43、45、48・線路幅32mm)の半分の大きさであるOOゲージが世に出ました。その後、このOOゲージがHOゲージ呼ばれるようになっています。
HOゲージの惹きつける魅力
鉄道模型を始まる方の傾向として、最初はNゲージから始まるのですが。より迫力のあるHOゲージへゲージを大きくする方は大きい気がします。
Nゲージが小さいから悪いという事は決してないのですが、HOゲージにハマってさしまうと迫力や細かなディテールがNゲージでは物足りなさが良く分かります。
鉄道の縮尺、すなわちサイズが大きくなっている訳なので、Nゲージと比較しますと、鉄道自体は非常に繊細で細かなディテールになっております。
サイズが大きいからこそなのですが、価格が高いのは痛いですが、高いからこそ、車両本体を見ますと、塗装を含めた外観も内観も非常に繊細に作り上げられているのが素人の私でも分かります。
鉄道車両が走行する時は、鉄道と同じ目線で、家族で寝そべって鑑賞していますので、非常に迫力ある動きと共に、リアルな走行音も感じる事が出来ます。
まずは鉄道模型に少しでも興味を持っていただければ幸いです。
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