先日、0系新幹線の「鼻」とも言われる【光前頭(こうぜんとう)オオイ】を買取りさせていただきました。
光前頭オオイとは0系新幹線の連結器カバーとしての役割を持つ鉄道部品です。
鉄道部品は画像で見るとそれほど大きさは感じないかもしれませんが、実際に手にすると想像以上の迫力があります。
私(身長176cm×体重105kg)が持っても、すっぽり隠れてしまうほどの大きさです。鉄道部品かくれんぼ大会があったら、真っ先に身を隠す候補地になるような部品です。安易すぎか。
実物を見ると、そのスケールの大きさに圧倒され、鉄道の魅力をより深く感じられると思います。
鉄道イベントに足を運ぶと、営業運転中の車両とは違った雰囲気で、ゆっくりと鉄道車両を間近で見学できますので、非常におすすめです。
ちなみに、0系新幹線がデビューした当初、このオオイの部分はうっすらと光る仕様(アクリル製)でした。しかし、強度の問題などから、光らない仕様(ポリエステル製)に変更されました。
現在、光る仕様の本物の光前頭オオイが残っているのは、埼玉県さいたま市大宮区にある鉄道博物館に静態保存されている0系新幹線のみと言われています。
もし、万が一にも光る仕様の光前頭オオイが見つかったとしたら、博物館に展示されるほどのレベルの大発見になるかもしれません。
もしご自宅に光前頭オオイをお持ちの方がいらっしゃいましたら、光る仕様かどうか、ぜひチェックしてみてください!