1日のスタートは米子駅前のホテルハーベストイン米子(https://www.harvestin.com/)から。
このビジネスホテルは米子駅近くに隣接しており、旧米子機関区(現 後藤総合車両所運用検修センター)側の部屋からは扇形庫を近くで見ることが出来る楽しい宿泊スポットです!
夜中も回送車両などの出入りがあり、まるでリアル機関区ジオラマを見ているようです。
そうそう!昨日お伝えするのを失念しておりましたが、チェックイン時にはサプライズプレゼントもあって嬉しかったです!
さて、本日は米子駅0番線から!9:32発の境港行きで会場へ向かいます。
ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる氏の出身地が境港であるから鬼太郎推しなんですね。
私も境港へ行った際に水木しげる記念館へ伺ったことがあります(https://mizuki.sakaiminato.net/road/)
テンションが上がってきます。
列車は5分ほどで会場最寄りの駅に到着!
乗客の方の2/3は後藤総合車両所イベントのお客さんだったようで、満員でした。
入口では有料会員専用の入り口から入場し、マップをいただきます。
マップを手に入れたらまずやることは、マップを写メって常にスマホで見られるようにすることです。
有料エリアから撮影開始!
個人的に思うことは、こう言うイベントは絶対に有料のほうが良いということ。
係員さんが色々と解説もしてくれますし、人数が少ないとゆっくり撮影もできます。
順光の場所に車両を配置して頂く配慮が心からありがたいです。
何やら本当は2024/10/06は雨の予報だったみたいですが、予想が外れて良かったです。
この後、解体されるそうで。このツーショットを撮影するのも二度とないですね。万感の思いで撮影です。
スリーショットも忘れない。
スマホの待ち受け用に縦画面で撮影。
緑やくものシンボルマーク左側にある、赤色の傷?みたいなものは、ゆったりやくもの塗装が見えているそうな。
面白いハプニングも楽しいです!
緑やくもの側面のデザイン。オシャレさんですね。
こちらは、解体で取り外された車外形式板と銘板!
スーパーやくもカラーはわかりやすくて非常に良いですね!銘板のカラーで装着されていた車両を分析するのですが、分かりやすいボディカラーは装着されていた車両を特定しやすくて良いです。
国鉄やくもと緑やくもの後ろ姿。工場見学ならではの景色ですね。
運転台に入れる緑やくもの貫通扉を外から撮ったモノです。駅以外で、こんな感じで車両が近くから見えると興奮しますね。やはり381系はカッコ良きです。
連結シーンで活躍したDD51 1186号機
ナンバープレート
ヘッドマークの裏側
大型銘板
側面のナンバープレート
区名札
タブレットキャッチャー
部品の一つ一つがカッコいいです。たぶんこの日の為にピカピカに磨いてもらったんですね!すごく綺麗でした。
出雲ヘッドマークとの交換用に、トワイライトエクスプレスのDD51専用のヘッドマークも登場
なぜか裏側が気になるのです。
トワイライトバージョンもカッコいい!
この際、出雲ヘッドマークを持たせてもらいました!案外1人で持てる重さでしたよ。
こういう貴重な体験ができるのも有料ならではなので、改めて有料でイベント参加がおすすめですよ。
とても嬉しかったです。
いよいよ、緑やくもの貫通扉バージョンに潜入開始!
やはり普段入れない乗務員さんのエリアが気になります。
やっぱ司令器ですね!
どんなコマがあるのか!?ワンチャン「特急くろしお」などのコマがあるのかチェックです。
さすがに「特急くろしお」のコマは無いですね。特急スーパーやくもがあるのが感動的です。
車掌さんの職場です。
いよいよ運転席です!
国鉄のにおいがムンムンに漂っております。
運転台が高いので見晴らしも良いです!係員さん曰く、高い位置に運転台があるので振り子(振り幅最大5度)の時も振れ幅がより大きく感じるそうです。
一つ一つの機器類に往年の時代を感じます。
運転席後ろの小窓はパンタグラフの上げ下げの確認時に使うことがあったそうです。
ワイパーが付いており印象的でした。
運転時はマスコンに付いてあるボタンををグッと押し込んでハンドルを回さないと加速しないそうで、運転士さんは常に緊張していたそうです。
改めて眺めが良いです。
運転台でも写真を撮ってもらいました!係の方ありがとうございました。
緑やくもとお別れ。
続いては、工場内の他の展示車両を見学です。
285系サンライズエクスプレスの連結器とスカートが外された様子です。わりと貴重な光景ですね。
修繕中の車両を近くで見られるので楽しいです。
後藤総合車両所ではJR西日本以外の車両も点検や整備をしているみたいです。
続いては物販です。鉄道古物から鉄道グッズなど色々と販売がされていました。やくもグッズは大半持っているので、ここでは何も買わず。
古い資料の展示や販売コーナーもありました。
鬼太郎列車と撮影
ミニサンライズ号
12:50になり、いよいよ本命の鉄道部品オークション会場へ!絶対幕を持ち帰るぞ!
こちらでも物販コーナーがありました。
オークション会場では最前列の真ん中という超特等席に座り、その時を静かに待ちます。
迷ったのですが狙うはこちらの小文字前面幕です。
今回は事前に20万円の予算を決めて参加です!※これが裏目に出る。
1万円からスタートし徐々に値が上がります。買えるかソワソワしながら金額を言い続け、いよいよリミットの20万に!心の中で止まれ!と願っていたら。その上を超えられたので『どうぞ』で負けを認めます。
うぅ、辛い(泣)でも。まだ次は文字の大きな前面幕がある!次で挽回だ!
こちらも1万円からスタートし、徐々に金額を発声します。今回のオークションはオープンオークションと言ってよく私が言う声を出す『発声形』のオークションスタイルです。
こちらも予算20万円を設定していたところ、余裕で20万円を超える金額で負けました(大泣)
YouTubeで、「買えなかった悲しみより買ってしまった後悔のが人生楽しい」的な事をお伝えしておりましたが、これは本当で。
高く買ってしまっても、それを原動力に頑張って働けば良いのですが、鉄道部品を鉄道会社から直販される機会を逃すと、次はほぼ無いと思って良いので、後悔の無いように。とにかく頑張り切ることが大事だと思います。
あぁ、、本当に悔しく悲しい(泣)。。
でも、前向きに捉えると経営者として撤退する決断が出来たということ。負けを知っているという事が今後の大きなアドバンテージになると信じて現実を受け入れていきます。仕事頑張る。
続いての出品は【車内車号銘板スーパーやくも】で、本命が取れず落ち込んでいたので。だいぶ気持ちが撃沈していたのですが。
何となく見覚えのある形式板で、思い出してみたら乗ったことのある車両でした。
往年のパノラマグリーンに乗車した際の様子。
何となく車内車号銘板も撮影してました。当時の私ファインプレーですね。
やはり過去に乗ったことのある車両なので、気合いを入れて行くぞ!
と思っており数万円で勝負しておりましたが、速攻で入札上限金額に達してしまい、じゃんけん大会での決着となりました。
個人的見解として。
まず鉄道部品販売を開催していただけるだけで、ありがたいのですが。上場企業として収益最大化を考えることとオークションという資本主義の考え方からするに入札上限は設けず、欲しい金額まで勝負するのが良い気がしますね。
いち参加者の個人的な意見でした。
続いての出品商品もオークション上限価格まであがりました。車内形式板はやはり非常に人気です。
こちらの紙で入札の方も数十万単位で落札されており、改めて車内形式板の強さと鉄道会社直販のプレミア価格を実感しました。
大変素晴らしい時間でした。
また絶対に参加したいイベントでした!ありがとうございます。
もし万が一にも、現在解体待ちの381系から運良く前面幕が直販されるオークションの機会があれば、必ずリベンジに伺います!2度目はあるかわかりませんが、次こそは必ず!!!
今回頂いたお土産と購入したモノたち!会社のガラスケース内に飾ろうと思います!とても楽しかったです!
ではでは、最後まで読んでくださりありがとうございました!