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津川洋行

歴史

株式会社津川洋行は、鉄道模型の情景素材と犬用車椅子、エリザベスカラーなど動物用の医療機器を製造しているメーカーです。

津川洋行は、日本初の鉄道模型情景素材メーカーとして1977年に設立されました。1979年には有限会社に名義を変更しています。

また、情景素材として車輌、建造物、人物、信号機といったアイテムを扱う一方で、1980年からは動物用医療器具の開発、製造、販売もスタートさせています。

1989年〜1991年にかけて、コンピューター制御の三次元彫刻フライス、ドイツのPMC社製射出形成機などを導入し、金型だけでなくプラスチックの射出成形も行うようになります。

1993年以降は、Veterinary Instrumentation Ltd(英国)、M.J. Instruments Co(パキスタン)、Allen Surgical Co.(パキスタン)など海外の企業とも取引を開始し、活躍の場を世界へ広げています。

現在の提携会社は英国、パキスタン、ドイツ、イタリア、中国、台湾と各国に拡大しており、国際派の鉄道模型関連企業といえるでしょう。

また、米国の鉄道模型情景素材メーカーであるウッドランド・シーニックス社の代理店を務めていたこともあります。

当初250万円だった資本金は、1999年に1,000万円へと増資され、翌2000年に株式会社へと変更されました。

2005年に、現在の本社所在地である東京都八王子に拠点を移しています。

また、2009年に銚子電鉄、2014年に有田鉄道を発売し、2021年に津川洋行初となる16番ゲージの模型車両を販売したことも記憶に新しいですね。

特徴

津川洋行の特徴は、動物用の医療機器をも手がけるような精緻な金型成形と国際的な活躍です。獣医向けの医療器具だけでなく、病気や事故で歩けなくなった犬の補助器具として、体格に合わせた車椅子を受注生産するなど、ペット業界でも注目を集めています。

日本で初めて鉄道模型情景用のアイテムを製造、販売したパイオニアであり、高い技術によって設立から現在まで高いニーズを獲得しています。

津川洋行のストラクチャー、レイアウトアイテムとして特に人気かつ特徴的なのは、「招福駅」シリーズです。招福駅シリーズとは、国内の鉄道全盛期とされる昭和20年から30年代の建物を模型化したシリーズで、他社に類似のアイテムがないことから人気となりました。

ほかに、リアルな水面を表現できる「水の素」というパラフィン、ホイルクリーナー、レールクリーニングカー「モップ君」といったケア用品を手がけているのも特徴です。

津川洋行の製品はいずれも、ありそうでなかった、あったら嬉しいというアイテムを商品化したものです。精巧なモデルを実現するため、早いうちから海外の三次元彫刻マシン、プラスチックの射出成形機を導入してきた賜物といえるでしょう。

鉄道模型の公式ホームページも充実していて、新製品案内から半端物のセール、模型や車両に関するコラム、工作室のページなどボリュームもたっぷりです。

自社でオンライン通販を行なっているので、全国から津川洋行の製品を気軽に購入できるのも嬉しいですね。

問屋への商品到着予定日と販売店到着予定日も情報更新されているので、店頭で商品を購入したいファンにとっても有益なページとなっています。

ファンを惹きつける理由

津川洋行が好まれるのは、鉄道模型車両を走行させる際のリアリティ追求に欠かせない精緻な情景素材を扱っているからでしょう。

鉄道模型には、組み立てる楽しみ、飾って鑑賞する楽しみ、ジオラマを走行させる楽しみがありますが、津川洋行の製品は鉄道模型を走らせたりジオラマを制作したりする愛好家にとって魅力的に映るはずです。

津川洋行は、昭和20〜30年代の建物を多く商品化しているため、昭和の実際の風景を再現したい鉄道ファンや、古き良き昭和の架空の景色を作り出したいと考える鉄道ファンにとってなくてはならない存在です。

また、レールクリーニングカーやホイルクリーナーといったケア製品もラインナップされているので、自分でジオラマを作って末長くメンテナンスをしていきたいという人にも愛されています。

なお、津川洋行は(2024/09/28現在)チャンネル登録者433人のYouTubeチャンネル、3500人以上のフォロワーをもつTwitterアカウントがあり、インスタグラムも運用するなど積極的にSNSを活用しています。

さらにbrother(ブラザー)の運営する「プリふれ模型店」サイトで配布している「紙で作る鉄道ジオラマ」の監修を行うなど、若い世代や鉄道模型の魅力にまだ触れていないターゲット層に向けた取り組みも行っています。

ペーパークラフトの鉄道ジオラマは、A4サイズの紙を使って鉄道模型サイズの町並みを作れるデザインで、気軽にジオラマを楽しむにはうってつけといえるでしょう。高い技術をSNSやペーパークラフトといった世界でも発揮している津川洋行は、ジオラマの啓蒙という意味でも重要かつ愛される存在です。

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