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見てみると面白い!鉄道銘板の魅力を 紹介 

鉄道銘板とは、鉄道車両の側面や車両の妻面の左下の端に取り付けられているプレートのことです。

皆さんが普段利用している鉄道。その鉄道車両に取り付けられている鉄道銘板には、車両の製造メーカーや車両の所有会社の名前が書かれています。

種類によって鉄道ファンから絶大 な人気を集めるものもあります。鉄道の利用客にはあまり知られていない鉄道銘板ですが、じっくり見てみると実に魅力的です。

この記事では、鉄道銘板の変貌や魅力を簡単にまとめて紹介します。 

国鉄時代の銘板 

国鉄型車両には、「日本国有鉄道」と書かれた銘板が取り付けられています。

これが古き良き 国鉄の魅力を引き出しているのです。 JR の前身である国鉄は、1987 年 3 月 31 日まで存在した国の鉄道公共事業体です。

ゆとり 世代以前に生まれた人なら、何度か乗ったことはあるでしょう。 銘板が付いているだけで、車両のレア度が上がり乗りたくなる人もいます。高値で買い取る人 もいるなど、ブランド力も強い銘板です。

国鉄型車両も年々廃車が進んでいます。

車両製造メーカーの銘板 

車両製造メーカーにも銘板があります。

鉄道車両は、全国各地の車両工場で製造されています。

日本車輛製造、日立製作所、川崎重工業、総合車両製作所など、国内トップクラスの製 造メーカーが勢揃いです。

車内に取り付けられている各メーカーの銘板は、さまざまな変貌を 遂げました。

例えば日本車輛製造では、半世紀以上かけて銘板のデザインを変えています。


昭和中期が白地に銀色の文字、昭和後期に青地に白文字、平成初期に白地に青文字のプ レートが使われているのです。

同じ会社の車両でも乗っている車両によって製造した時期が 異なります。

その銘板を見ただけで当時の雰囲気を想像したり、感じたりできるでしょう。

楕円銘板意外の大型銘板

側面に取り付けられた製造メー カーの名前が書かれている銘板も魅力的です。

日立、三菱、川崎車輛など各製造メーカーの名前が揃っています。

鉄道博物館では目玉展示 品ともなっている蒸気機関車の銘板は、今後もさらに希少価値が上がっていくでしょう。 

近年の鉄道銘板 

最近の鉄道車両は、昔の鉄道車両と比較して製造手法が変わってきていています。

それに 伴い鉄道銘板の素材も変わってきているのです。

形が長方形の円形である点は昔から変わらないものの、鋼鉄製からステンレス製に変わっています。おそらくコスト削減が理由でしょう。

ステンレス製銘板は、主に首都圏や関西圏を走る 車両を中心に見られます。

特に、黒地に銀色というスタイルが多く存在します。

昔の銘板と比べて現代の銘板は、かなり簡素化されました。これも時代の流れでしょう。 

まとめ 

鉄道銘板は、製造メーカーなどの名前だけが書かれていた昭和初期の頃と比べてバリエー ションがかなり増えました。

素材が変わったり、車両のロゴが描かれている銘板が登場したり と銘板の用途が変わってきています。

銘板の楽しみの一つとして、塗装されているカラーから取り付けられていた車両を考察すると言ったことも楽しみの一つです。

また鉄道ファンから高値で買い取られたり、人気の展示品になったりと銘板のブランド性も上がっ ています。

鉄道銘板は単に車両の形式等を表すだけではなく、歴史や時代を感じさせるいろ いろな魅力もあるのです。

普段はほとんど見ない鉄道銘板ですが、今後鉄道を利用する機会がある場合は銘板を見て みるのもいいのではないでしょうか。

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