
2025年1月の後半から2月の頭にかけて、ドイツのおもちゃ見市【シュピールヴァーレンメッセ】に行って参りました!
この見本市はおもちゃ専門の大規模な見本市となっており、僕が注目していたのはもちろん鉄道模型のブースです。
数年前からこの見本市の存在は知っていて、行ってみたいな。
と思っていたのですが、流行病などの世界的な情勢があり、なかなか行けずにいました。しかし2025年になって、ついに初めて訪れることができました。
舞台はヨーロッパということで、ベトナム航空便でトランジットを含め約1日半かけてドイツに行きました。
ハノイ市内観光のラストはハノイトレインストリートへ。

ここは、線路のすぐ隣に住宅やカフェが密集しているエリアで、住民の生活のすぐ横を列車が通過する光景が見られることで有名な観光地です。
私が訪問した際は、ちょうど良く通過するタイミングだったので、カフェでお酒を飲みながら列車通過の鑑賞をさせて頂きました。
列車通過時は各お店の方々が注意警告をしながら、観光客の安全に気を配っていました。
ほぼ真横を列車が通過するので迫力満点です!
経由地はベトナムのハノイで、そちらではハノイトレインストリートの様子を体験できたことが楽しい思い出です。

今回、仕事ということでドイツの見本市に行ったわけですが、この見本市の規模は非常に大きく、おもちゃの各カテゴリーに分類分けがされていました。
知育玩具やぬいぐるみ、ボードゲーム、ラジコン模型など、ここで上げると書ききれないほどブースが細かく分かれており、数百店?(もっと出店されていたかも)ほどのブースが出展されていました。
会場を回るだけでも数時間で15,000歩ほど歩くことになり、かなり広いスペースにたくさんの出店がありました。
全部のブースをしっかり見ていては。とても一日では回れませんし。恐らく皆さんブースの目星を付けて回られていたと思います。
私お目当ての鉄道模型はメルクリンなど数店舗のみの出店でした。
今回はあくまで視察と言う事で特段何かあった訳ではありませんが、現地・現物・現実で、鉄道模型ブースの雰囲気を感じられて良かったです。
日本メーカーではタミヤや京商といったメーカーが大きなブースで出展しており、日本のプラモデルやラジコンが世界に展開されている様子を実感できました。
ラジコン走行実演など、ブースの中で思いっきりトラックなどを走らせていてバイヤーの皆さんが興味深く見ておられました。

現地での移動は、駅が近くにないところではUberを使い、それ以外は基本的に鉄道を利用になります。

海外で鉄道移動をする際の難点は、まずルールの把握と切符の購入方法です。
現在ではYouTubeなどの動画で買い方が解説されていたり、Googleの翻訳機能を駆使することで、一応問題なくドイツ鉄道を楽しむことができました。

中でも、ドイツ鉄道ICEの乗車は、幼い頃から鉄道図鑑で見て憧れていたドイツの高速鉄道ということで、乗車できたときは感動もありました。
ただ、「本当にこの列車で合っているのだろうか?このシートで間違い無いか?」という若干の不安もあったのはここだけの話です。
ICEの切符の購入方法については、ネットでも購入できるそうですが、私の場合は日本で言うみどりの窓口的な販売所に行き、Google翻訳機能を駆使しながら係員の方とやり取りをして、これでもか!というほど丁寧に乗り方を教えて頂き、無事に切符を購入することができました。
添付のYouTube動画では、憧れのICEに乗り、なおかつ先頭車から前面展望を楽しむ体験もできました。
時速約300キロでの前面展望は、流れる様に早く走行し、まるで東海道新幹線の前面展望のようで、とても興味深い体験でした。
300キロの前面展望では目が疲れるかと思いきや、意外に疲れないものだと感じたのは、実際に乗ったからこその発見でした。

↑プラハ観光名所の一つ:火薬塔
途中、三日間はお隣の国チェコのプラハにも足を伸ばしました。
ネットが普及したことで宿や航空チケットが簡単に取れるので、「世界はご近所」と言っても過言ではないのかもしれません。

個人的に海外に行くと、言語も法律も異なるため、いろいろ驚くことがあります。
しかし、そういった環境だからこそ感じることや考え方が変わり、新しい発見があります。
これからも、知らないことを知るという経験をたくさん積んで、人生をより良くしていきたいと思います。

また、プラハの路面電車も味があって大変良かったです。お土産に同じ形式の路面電車のおもちゃを購入しました。
そして、帰りのベトナム便でのハノイ乗り継ぎ時間事前にトリップアドバイザーで予約していた弾丸日帰りツアーのハロン湾クルーズツアーでソンスット洞窟へ。

夜の便で帰るので汗かきたくないなと思っていたら、若干の登山で、汗だくに(笑)旅の良き思い出です。
