大好きを仕事にする鉄道本舗の石川です!

【熊本県】 2024年 南阿蘇鉄道 南鉄フェスタ

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こんにちは、鉄道本舗の石川です!

昨日は南阿蘇鉄道の「南鉄フェスタ」にお邪魔しました。

一昨日、宮城県で開催された新幹線イベント後にANAで熊本に到着し、早朝から熊本駅→肥後大津→立野→高森の経路で移動してまいりました。

2024/10/20には「小倉総合車両センター工場まつり」が開催されており、どちらに行こうか悩みましたが普段なかなか乗る機会の無い南阿蘇鉄道のイベントに行くことにしました。

南阿蘇鉄道とはこれまであまり関わりがなかったのですが、熊本地震で甚大な被害を受けながらも、復興を果たしてきた鉄道会社です。

愛知から遠く離れていますが、その不屈の精神に共感し、応援したいと思っていました。

南鉄フェスタでは、事前にゆうすげ号トロッコ列車に乗ろうと予定していたのですが、良い感じの希望の時間に予約が取れず、朝イチで立野駅から高森駅へ普通列車で移動し、高森からトロッコ列車で再び立野へ戻るという、2往復を楽しみました。

また南阿蘇鉄道の車両は、フロントガラスのギリギリまで近づくことができ、とてもリアリティのある体験ができました。

大都市では難しいかもですが、地方ならではの魅力だと思います。

南阿蘇鉄道と言えばトロッコ列車

トロッコ列車では沿線の案内や美しい景色を楽しみ、鉄道の風を感じながら移動できました。

名物の車掌さんの沿線の解説を聞きながらの観光です。

やはり窓を開けられると言うのは良いですね。

と言うか窓が無いと言った方が良いのか。

雨だったら逆に大変だと思いますが、この日は非常に天気も良く気持ちの良い列車旅ができました。

その結果、南阿蘇鉄道の大ファンになりました!

また、貨物列車を改造したゆうすげ号トロッコの独特な「ガタン!」というレール音が印象的でしたよ。

一軸貨車を改造した荷台に座席がついているので。独特なジョイント音になるのですね。

私の座った席の真下が車輪だった為か余計振動が伝わってきました。

洗車体験と工場見学会

続いての、洗車体験では、実際の車両をモップで拭いたり、洗車機で車両を洗うイベントもあり、修繕工場で車両の床下を見学する企画もとても興味深かったです。

運転席にも座らせてもらい、もう感無量でございます。

いよいよオークション開始

車両整備担当者の方が、この日の為に選りすぐりの素晴らしい部品を用意して頂いてました。

なかなかに鉄分の濃い選定を頂いているなと感じた次第です。

↓出品商品一覧

ざっと、こちらがオークションの出品商品です。

少数ですが、定価販売の部品もありました。

落札結果

・ブレーキ弁とブレーキハンドル(2000系)=10,000円

・主観制御器(ノッチハンドル:2000系)=5,000円

・国鉄灰皿(キハ52)=2,200円

・ワンマン入口・出口(2000系)=2,100円

・3001号車後乗・前降=2,000円

・3001号車後乗・前降=1,500円

・4000系片側ヘッドマーク=60,000円

・放送用設備=1,000円

・床下点検灯(24ボルトで動く)=1,000円

・3001号車モケット120×3000=6,000円

・ワンマン標識灯=5,000円

・立野-高森(2000系)行先板=50,000円

・禁煙ご協力のお願い板=1,000円

・3000系:料金表示(故障)=10,000円

・ATS警報器=4,000円

・南阿蘇白河水源駅板=3,000円

・警笛(AW05)=5,000円

・4000系(2次車)甲種輸送の検査表=10,000円

です!ブレーキ弁とマスコンハンドルが1万円なのは、とてもお買い得でしたね。ただ、ブレーキ弁がめっちゃ重いので持ち運びが大変ですね。

ブレーキハンドル単体なら、もうちょい値段が上がったかもと思いました。

私が落札した鉄道部品はこちら

そして、今回のメインイベントである鉄道部品オークションでは、狙っていたヘッドマークを無事に6万円で落札しました!

さらに、立野と高森の行き先表示板も5万円で落札し、私鉄スタジオに飾る予定です。

今回、落札したヘッドマークは熊本地震により一部運転を見合わせていましたが、全線運転再開で1ヶ月間掲出されたヘッドマークだそうです。

やはり。こう言う鉄道部品を手に入れさせてもらうことで愛知県から遠く離れた熊本県の鉄道会社でも親近感を持つことができます。

鉄道部品オークションを新たな収入源に。

地方の鉄道会社は赤字や廃線の危機と常に隣り合わせです。

乗車券やグッズを購入して応援する方法もありますが、私は立場的にも応援しやすい鉄道部品オークションで部品を落札し、応援する形を広めていきたいと思っています!

合わせて鉄道グッズ蒐集の魅力も広めて行きたいですね。

鉄道部品は通常、廃材として鉄道会社がお金をかけて処分するものですが、ファンにとっては大切な車両の一部として価値があります。

この活動を広め、地方鉄道の新たな収入源の一つとして貢献させていただきたいです。

今回のイベントも、もっとお客さんを呼べたら。高い金額で落札されただろうなと思いました。

ちなみに、落札したヘッドマークと行き先表示板は南鉄スタッフの方々のご協力で綺麗に梱包する事ができましたし、時刻表やチラシなどの冊子もいただきました。

落札させて頂いたヘッドマークと行先表示は私鉄の鉄道部品コレクションのスタジオをつくり、そこで大事に保存します!

いずれはリアルな鉄道本舗美術館をつくり展示したいですね!※chat GPTでつくった鉄道本舗美術館の構想笑、可愛くなりすぎていますが。イメージはざっくりこんな感じ。。。左腕どうなってんだろ。

またイベントの合間には、高森町商工会のたか菜を使った食事や川魚の塩焼きなども堪能できました!

川魚はまるごと食べられると言うことで美味しく頂きました!

そして、近くのカフェでハンバーガーと地ビールも楽しむこともできました。

どちらもとても美味しく、大満足です。

今日、東京に戻りますが、今後も地方の鉄道会社を応援し続けていきたいです。

楽しい一日をありがとうございました。今後も南阿蘇鉄道を応援します!

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