大好きを仕事にする鉄道本舗の石川です!

381系ファン必見!「381系」京都鉄道博物館での展示イベントと過去の思い出

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昨日の鉄道撮影会(「Series9500名電築港特別撮影会」と「ありがとう12系客車」の撮影会)に引き続き、今日は京都鉄道博物館へ行きました。

現在(2024/12/16)、では381系の展示イベントが行われており、今日は381系の客室に入れる企画と後藤総合車両所の方のお話が聞けるということで事前にチケットを購入し訪れました。

381系の見学

381系特急「やくも」の客室は過去に乗ったこともありますし、2024年12月27日と2025年1月5日の381系に乗る予定なので、客室見学はまぁまぁといった感じでしたが、やはり鉄道博物館で展示されていると迫力があって大変良いですね。

ラッピング部分の継ぎ目の部分

普段は見られない妻面が見られたり、芸術的なラッピング部分が観賞できたりと見どころ満載で、とても良かったです。

後藤総合車両所の社員さんの鉄道漫談

今回のイベントの中で特に印象的だったのは、後藤総合車両所の社員の方による鉄道漫談ともいえる講話が本当に最高で。車両所で働く方の視点から様々な解説をしていただき、とても面白かったです。

マジでこのお方のライブイベントがあったら絶対参加したいですし、叶うなら後藤総合車両所現役公認YouTuberになって頂きたいと心から思ってます。※鉄道漫談の中で使用されていたパワーポイントの掲載許可もいただいたので、ご紹介します。

381系2024年開催イベントの秘話

381系5色並びのイベントや後藤総合車両所の381系国鉄色・緑色並び展示イベントなどでの秘話や、幕に関するエピソードなど、内部の方でなければわからない内容は非常に興味深かったです。

2024年4月8日に開催された5色並びのイベントでは関係者の方しか入れない早朝の時間はメッチャ美しかったそうな。

この画像はヘッドライトの点灯チェックの様子だそうです。

めちゃ余談ですが381系が美しく撮影できる時間は、僕は超絶眠そうな顔しながら出雲市駅まで動画まわしてました。眠かったです。眠過ぎて画像もボヤけてます。余談でしたすみません。。

5色並びのイベント開催は関係者の方々の配慮があってこそのイベントでしたね。

冒頭から引き込まれる鉄道漫談がすごい

車両所の方の底知れない知識と経験、さらにユーモアを交えた話は、1時間では聞ききれず、良い意味で物足りなさを感じましたよ(笑)。

おそらくというか、絶対に今回の参加者全員がそう思っていたはずです。そのため、車両所のイベントには可能な限り参加すると流れがわかってさらに楽しめるので、鉄道イベントへの参加を強くお勧めします。

381系の好きなトコは?

続いては会の中で。こんな質問がありました『381系の好きなトコは?』臆病チキンな僕は手を挙げて発言することができず(恥)こちらで改めてお伝えします。

僕個人的に381系の好きなトコは以下の通りです。

1. 最後の特急シンボルマーク

みんな大好きな特急シンボルマークを最後の最後まで掲げた車両です。

僕の中では、現代美術ともいえる美しさの極致を表現したデザインだと思っています。

もちろん、美しいデザインは他にもあると思いますが、日本のインフラとしての鉄道、特に優等列車のシンボルとして令和時代まで掲げられていたのは、素晴らしいデザイン性の証だと思います。

2. 愛称幕

【鳥取県】2024年 後藤総合車両所一般公開の当日!381系特急やくも前面幕の落札結果はいかに!?

この時のイベントで381系愛称幕オークションで買えなかったのは痛恨の極みですね。

今では前面に愛称幕を掲げる車両は絶滅危惧種といえる状況ですが、381系は最後まで残ったことと、駅での幕回しにドキドキさせてもらったので、大好きです。

3. 車両デザインそのもの

自然に映える国鉄特急カラー、特急シンボルマーク、愛称幕、ライトの配置など、すべてのパーツが極めて究極な形だと思います。

鉄道模型の世界でも381系など国鉄色系は製品化されすぎているのも改めての人気の証だと思います。国鉄特急色の381系が多くの人々の思いを乗せて走っていたことを考えると、感慨深いですね。

2024年に開催された381系イベント

ここからは個人的に記録した381系の2024年イベントと共に少し振り返ってみたいと思います。

やくも全5色並び見学ツアー(2024年4月8日)

お話頂いた5色並びも懐かしい思い出です。

前日は国鉄色381系の旅で特別なヘッドマークが掲出されていました。白幕にしてガラス面に特殊なフィルムを貼るという工夫でヘッドマーク化されていたのはナイスファインプレーでした。

貫通扉側と非貫通扉側でデザインが異なるのですよね。細かな部分に工夫があってとても良かったです。

実はこの時は、これが最後の381系との機会かと思っていました。

この時の様子をYouTubeでもまとめておりますので、お手隙の際にご覧いただけると幸いです。

後藤総合車両所一般公開イベント2024(2024年10月6日)

僕と381系の思い出は5色並びで最後と思っておりましたが別のイベントで国鉄色と緑やくもの並びが見られました。

当日、後藤総合車両所公開2024の有料イベントに参加した方しか知らない話ですが、実は僕の前の組が撮影している最中に緑やくもにバッタのような虫くんが飛んできていて、バッタも381系との別れを惜しんでいるのかなと感じました。

ちなみに。係の方がバッタを自然に返してました。

わりと大きいバッタだった。

何気なく展示されていた車外系式板にも逸話がありました。

他にも後藤総合車両所一般公開の有料エリアで展開された車外系式板の秘話は苦労の上に展示されたモノなんだなと感じたのは次の話↓

パワーポイントで紹介されたのはこちらの展示のことになります。

ボディから剥がした際の付着物も一緒に掲出して頂ける部分が泣けますね。

鉄道部品の味は汚れやその他現役時の付着物なので、綺麗に剥がすより。この様な跡が残っていた方が良いのです(大泣

影の苦労を感じると改めて車両所の方々の努力には心から感謝しかないですね。

他にも381系に関する逸話を多数ご披露頂きました。

僕からお伝えできることは、今後この様なイベントがあったら絶対に行った方が良いです。

特に有料イベントになりますが、有料ほど色々とコンテンツ盛りだくさんで対応頂けるのでオススメです。

tabiwaサイト

など細かくチェックすると面白い企画が出てくるのでオススメいたします。

381系幕のガチャ

今日(2024/12/16)この日のイベント企画として381系の側面幕もしくは前面幕が当たるガチャがありました。

うぉぉ!常日頃の運を今日も試すぜ!と意気込んで

ガチャをまわしてみると結果は!?

45!んー!なんか良いのか悪いのかよくわらんぜ!笑

前面の愛称幕と側面幕があるらしいですが、確実に側面幕とわかる感じが良い!(本当は喉から手が出るほど前面愛称幕が良かった笑)

中のコマはいかがか!?

おぉ!出雲市か!

「特急やくも 出雲市」の幕は、よく岡山駅で撮影していた幕なので感動です!

多分、岡山に次いで多くの方に見られた幕だと思うので、悦に浸っています(笑)。

楽しいかった漫談会も終わり帰路へ

京都鉄道博物館では定期的にヘッドマークが変更されます。

今回も「スーパー雷鳥」のヘッドマークを撮影しましたが、非常にかっこよく、個人的に欲しくなりました。

今回もスタッフのお土産は忘れません!

もちろん、今日もスタッフへのお土産は忘れません。

僕がこうして、当たり前の様に鉄道イベントで外出できるのは、会社を守ってくれるスタッフのお陰ですので、感謝半分・金半分の気持ちでお土産を買います。

スタッフの皆んなには心から感謝してます。だから、きっと喜んでくれるはず!!

ではでは、今回もとても楽しかったです!ありがとうございました。

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