大好きを仕事にする鉄道本舗の石川です!

ゆりかもめ

東京都心とお台場・臨海副都心を結ぶ、未来型新交通システム。

ゆりかもめは、1995年に運航開始した、自動案内自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT)路線です。その独自の運行スタイルから、「新交通ゆりかもめ」と呼ばれることもあります。

新橋駅から豊洲駅までの14.7㎞を約31分で結んでいます。

ウォーターフロントの主要公共交通機関としての役割もさることながら、汐留地区・お台場地区・有明地区・豊洲地区を巡るための観光路線として、また通勤・通学客や、鉄道ファン・沿線のイベントに参加するアニメファンも多数惹きつけながら、現在までの運行を続けています。

歴史

操業開始の1995年の前年に東京都で世界都市博覧会が予定されており、当初はこの博覧会のアクセス線として開発されました。

まずは新橋から有明までの11.9㎞が開通します。この世界都市博覧会自体は中止となりましが、その後沿線にフジテレビの新社屋(FCGビル)が建設され、またレインボーブリッジが映画で取り上げられるなどしました。

これらのことを皮切りにしたお台場エリア全体の人気の高まりと共に、ゆりかもめの乗客数も順調に増加していきました。

2000年代になって始まった東京オリンピック・パラリンピックの招致活動や豊洲・有明エリアの開発に合わせ、さらに路線を延伸。2006年には、有明から豊洲駅までの2.7㎞が延伸開業されました。

路線概要

ゆりかもめは、自動列車運転装置(ATO)による無人運転を実施していますが、一部早朝・深夜時間帯や非常時に備えた訓練時などは運転士が乗務し、ワンマン運転を行っています。

全線通しの運転を基本としていますが、こちらも一部早朝・深夜時間帯は例外的に有明駅発着の列車も運行されています。そして車両の夜間滞泊は豊洲駅になっています。

運行ダイヤについては、日中は平日が5分間隔、休日が4分間隔での運転となり、日中については平日よりも土休日の方が多い本数で運行しています。東京ビッグサイトにて大規模イベントが開催される時期は、特別ダイヤが組まれることもあります。

全駅にフルスクリーンタイプのホームドアを設置済みです。それぞれの駅には様々な日本の伝統文様が割り振られていて、ホームドアにもこの駅のモチーフが反復して使われています。

沿線駅にて大規模アニメイベントが行われるなど、アニメファンの利用客が多い背景を受け、駅の音声案内には有名声優を起用しています。

また車内放送をフジテレビの有名アナウンサーやAKB48のメンバーが行った期間もあります(現在はフリーアナウンサーが担当)。

沿線

お台場エリアの人気と共に発展を続けてきたゆりかもめ。

沿線には、言うまでもなく、数多くの観光資源があります。

まず、なんといっても芝浦ふ頭駅からお台場海浜公園駅の間に挟まれるレインボーブリッジはその象徴と言えるでしょう。

東京のウォーターフロントのランドマーク的存在であるこの橋を存分に眺めたのち、乗車したまま橋を渡ることが出来ます。また橋の上からは、東京スカイツリーなど、東京のシンボル的建造物を数多く望めます。

その先の台場駅の目の前には、お台場人気のけん引役となったFGCビルがあります。またアクアシティお台場、デックス東京ビーチ、ダイバーシティなど、数多くの商業施設にも便利にアクセスできます。

青海駅付近にも、チームラボボーダレスなどに代表される、集客力の高い商業施設が複数あります。

東京ビッグサイト駅には、前述したアニメ関連のイベントや東京モーターショーなどが行われる東京国際展示場があります。イベント時は利用客が目に見えて増加します。

有明テニスの森駅は、東京2020にてテニス会場となった有明テニスの森公園の最寄り駅です。

この先の豊洲までの3駅のエリアでは、大規模マンションやオフィスビルの建設ラッシュが続いていることから、近年観光側面のみではなく生活側面の利用者数も増え続けています。

車両

ゆりかもめは、厳密には線路上を走る「鉄道」ではなく、小型軽量車両が自動運転により専用軌道上の案内軌条に従ってゴムタイヤで走行する方式の「中量軌道輸送システム」です。

車両は、現在は7300系と7500系が使用されています。

開業時には7000系が導入されていましたが、これをリニューアルするために2014年に7300系が導入されました。

また、7500系は7300系の改良型で、こちらも1999年より導入されていた7200系の置き換えのために2018年より導入されています。

車両の製造は、依然は大半を日本車輛製造が担っていましたが、現在は三菱重工業、新潟トランシス、東急車輛製造なども請け負っています。

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