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南海電気鉄道

南海電鉄について

 南海電鉄は、大阪ミナミにあるなんば駅(正式には漢字で難波駅)を起点に和歌山県方面に路線網を伸ばす鉄道です。主要路線に南海本線と高野線があり、途中の岸里玉出駅で分かれます。

南海本線は、和歌山市駅まで伸びる全長64.2kmの路線で、途中の泉佐野駅からは空港線が分かれ、関西国際空港へ向かいます。

終点の和歌山市駅からは、和歌山港線が出ており、和歌山港駅からは、全国でも珍しくなった鉄道連絡船「南海四国ライン」の徳島行きのフェリーの乗り継ぐことができます。

高野線は、和歌山県橋本市の林間田園都市などの住宅街を通り、世界遺産で真言宗の総本山高野山金剛峯寺へ向かう全長64.5kmの路線です。

高野線自体の終点は極楽橋駅で、ここからケーブルカーに乗り継ぎ、その終点高野山駅からさらにバスに乗り換えて金剛峯寺に向かいます。

南海電鉄の歴史

 南海電気鉄道の歴史は古く、純民間資本としては、現存する最古の私鉄です。その前身は1884年に設立された大阪堺間鉄道(阪堺鉄道)で、翌年1885年に難波駅~大和川駅間を開業させたのが現在の南海本線の始まりです。

終点の和歌山市駅まで開業させたのは、1903年のことでした。

 一方、高野線の始まりは、1898年に現在の堺東駅~高野山に向けて路線を敷設した高野鉄道ですが、同社の事業は振るわず、東武鉄道の初代社長でもある根津嘉一郎が設立した高野登山鉄道に事業が引き継がれました。

高野登山鉄道は、1915年に汐見橋駅~橋本駅間を開業させ、橋本駅以遠は高野山電気鉄道を設立し、1929年までに極楽橋駅まで開業しました。

1930年には、極楽橋駅~高野山駅間のケーブルカーも開業させています。これらの3社は1922年に合併し、現在の南海路線網はこのときに形成されたことになります。

1953年には、高野線で特急こうや号の運行が開始され、高野山参拝への重要なアクセス特急となりました。現在、特急こうやとして運転されている30000系がデビューしたのは1983年のことです。

 南海本線は1985年に特急サザンがデビューしたほか、1994年の関西国際空港開港に合わせて空港線が新設されたことに伴い、空港アクセス特急ラピート50000系がデビューしました。

特急ラピートや特急こうやは、現在も南海電鉄を代表するフラッグシップ特急として活躍しています。

ユニークな特急列車

 このように、南海電鉄には、ユニークな特急列車が走っています。南海本線から関西国際空港へ向かう特急ラピート50000系は、「鉄人28号」や「鉄仮面」とも呼ばれる独特な正面の形状と客室の丸い窓が特徴的です。

これは、蒸気機関車の力強さと航空機のデザインを融合させたものだそうです。関西国際空港では、JRの関空特急「はるか」にも出会うことができます。

 高野線の特急こうや30000系は、橋本駅より先、終点極楽橋駅まで最大50‰の急勾配と最小半径100mの急カーブがあり、全車両にモーターを装備した列車が、力強い音を轟かせて走ります。

また、急カーブに対応するため、1両の長さも17mと短くなっています。

このような特徴ある列車から降りた後も、関西国際空港、高野山ケーブルと金剛峯寺、和歌山港から南海フェリーなど独特な乗り物の体験ができ、乗る楽しみが広がる南海電鉄です。

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