大好きを仕事にする鉄道本舗の石川です!

京成電鉄

成田不動尊への参詣客輸送を目的に開業しました。

戦後、習志野市、八千代市などの宅地化で通勤路線としての需要が増え、路線を拡大しています。

新東京国際空港の開港とともに空港線を拡充していきました。

東京から成田空港への最短ルートの成田スカイアクセス線は、最高時速160㎞で運転しています。

歴史

京成電鉄の前身である京成電気軌道株式会社は1909年9月17日に設立しています。その3年後の1912年に押上駅~市川駅(現・江戸川駅)と曲金駅(現・京成高砂駅)~柴又駅の路線が開通し、1914年には、江戸川橋梁が完成し東京~千葉間が開通することができました。

1916年に押上駅~京成高砂駅と押上駅~船橋駅が開通、1931年には日暮里駅~青砥駅、1933年に日暮里駅から上野公園駅まで延長して開業しています。

1945年に社名を現在の「京成電鉄株式会社」に変更しています。

1952年には、初の特急「開運号」の運行が開始され1972年まで運用されました。

1960年になると都営浅草線との直通乗り入れが開始され、1968年には京浜急行とも直通乗り入れがされ、遠方からの利用か可能となりました。

1978年5月21日成田空港開港に伴い京成空港線と成田空港駅(現・東成田駅)を開業します。当時は成田空港とはかなり距離があり、アクセスは不便でした。

1991年成田空港ターミナルへの直接乗り入れが開始し、空港利用客の足として利用が便利となりました。

1998年成田空港~羽田空港の直通運転が開始され、インバウンドの活性化に一躍買っています。

2004年惜しまれながらも博物館動物園駅が廃止されました。

2010年成田空港線(成田スカイアクセス)が開業され空港へのアクセスが便利になりました。

路線概要

京成線の路線は、京成上野駅~成田空港駅を結ぶ全長約70kmの本線、京成線の中でも一番短い路線の京成成田駅~東成田駅を結ぶ東成田線(東成田駅からは日本で一番短い鉄道の柴山鉄道に直結)、押上駅~青砥駅間の6駅の押上線(都営浅草線と直結)、京成高砂駅~京成金町駅の3駅の金町線、京成津田沼駅~千葉中央駅間を走る千葉線(千葉中央駅で千原線と直結)、千葉中央駅~ちはら台駅を走る千原線、京成高砂駅~成田空港駅(北総線経由)間を走る成田空港線(成田スカイアクセス)の7路線を運行しています。

運行種別は、ホームの端にある標識でも確認できます。

ナンバリングと色分けがされており、1黒が普通、4ピンク快速、5青通勤特急、6赤特急、7緑快速特急、8白スカイライナー(その他含)と分類されています。

2準急、3急行でしたが、40年前にこれらは廃止されています。

沿線

成田空港を利用する人の1/3が、また近隣には29の大学・54の高校、ららぽーとTOKYO-BAY、そごう千葉店、アメ横、ソラマチなどの買い物スポットなどを利用する人が京成電鉄を利用するために、1日平均186.3㎞の走行距離を1,500,285人が利用しています。

沿線には観光スポットも多く、京成電鉄の開業の理由となった成田山新勝寺(成田駅)、関東では唯一パンダを見ることができる恩賜上野動物(上野駅)、日本一の高さを誇るスカイタワーのおひざ元スカイツリータウン(押上駅)、映画「男はつらいよ」の撮影地の柴又帝釈天(柴又駅)など、多くの観光客が京成電鉄を利用します。

車両

1931~1978年まで運行していた「200形」は最高時速100㎞/h、通称青電と呼ばれ地元民に愛されていました。

1959~1991年まで運行されていた「初代3000形」は、最高時速105km/h、日本初地下鉄相互乗り入れ車両、です。

1973~1993年まで運行されていた「初代AE形」は、最高時速105㎞/h、日本初の空港特急初代京成スカイライナーです。

1990~2016年まで運行されていた「AE100形」は、最高時速110㎞/h、成田空港直下に乗り入れした、2代目スカイライナーです。

1982年から運行されている「3600形」は、京成電鉄初のオールステンレス車両で、最高速度105㎞/h。

1991年から運用の「3700形」は初のVVVF搭載の通勤車両、最高時速は120km/h。1993年から運行されている「3400形」はAE100形(2代目京成スカイライナー)の導入によって使用されなくなった初代京成スカイライナーの走行装置を活用した通勤型の車両です。青みが買ったライトグレーの外観が特徴、最高時速は105㎞/h。

1972年から運行されている「3500形」は京成電鉄初の冷房車両、1996年から車体を改修してフロントガラスや黒塗り部分の拡大、車椅子スペースの設置などが行われています。最高時速は105㎞/h。

2003年から運行される「3000形」は京成電鉄の標準車輌です。バリアフリーと車椅子に対応、優先席部の荷棚とつり革は低く設置され時代のニーズに答える車両をコンセプトにしています。最高時速は120㎞/h。

2010年から運行されている最高時速160㎞/h在来線最速の「AE形」は、京成スカイライナーの3代目です。

2019年京成電鉄の中では一番新しい車両である「3100形」は、成田空港へのアクセスに利用され、最高時速は120㎞/hです。

参照:車両紹介|京成電鉄 (keisei.co.jp)

成田空港ご利用の際や千葉県観光にお越しの際は(1日乗り降り自由のワンデーパスなども期間限定ですが販売されています)、是非成田エクスプレスと乗り比べなどして京成電鉄ご利用してみて下さい。

出張買取も宅配買取も「鉄道本舗」にお任せください!

鉄道本舗では、鉄道グッズ専門店ならではの高価買取で、「丁寧な査定」「親切なサービス」をモットーに、お客様に満足していただけるように買取サービスの対応をさせていただきます。

社長の石川自らが広告塔となり、自身の趣味である鉄道好きが高じて始めた事業であるため、社長の鉄道への愛情が満載の企業です。

また、「これって売れる?」と現地で相談しながらの買取ができるため、お客様との間に安心感と信頼関係が芽生えるのも弊社の魅力の一つ。多くのお客様に定評をいただいております。

<鉄道本舗の特徴>

  • 全国どこへでも出張買取に対応
  • 鉄道模型、部品、資料の高価買取
  • 遺品整理、残留品にも対応
  • 鉄道愛溢れるスタッフ

鉄道本舗では、買取時に鉄道トークを交えつつ楽しく「売るもの・残すもの」が決められます。お客様が大切にしてきたものだからこそ、一緒に慎重に考えていきましょう。

そして、大切な鉄道グッズを真心を込めて親切丁寧に高価買取させていただきます。どんなお問い合わせでも、ぜひお気軽にご相談ください!