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京王電鉄

新宿と渋谷を拠点に東京西部地区を結ぶ京王電鉄。

現在の主な路線は京王線と井の頭線がありますが、実際には別会社ということもあり線路の幅が異なっています。

京王電気軌道として1913年に笹塚駅から調布駅まで開通させたことがはじまりで、戦時中の1944年に東京急行電鉄と合併し大東急の一員になります。

現在の井の頭線は帝都電鉄であり、1934年に渋谷駅から吉祥寺駅まで開通し、1941年には小田急電鉄株式会社に所属していました。

大東急時代を経て戦後の1948年に京王帝都電鉄として京王線と同じ会社になりました。

現在の京王電鉄は1998年7月に京王帝都電鉄から改称され、相模原線や競馬場線、動物園線、高尾線の支線もあります。

新線新宿駅から笹塚駅までは京王新線になり、都営新宿線で本八幡駅まで直通しています。

歴史

最初の開通は京王電気軌道が1913年4月15日に笹塚駅から調布駅まで開通させ、1916年10月31日に府中駅まで開通します。

その後は1926年12月1日に玉南電気鉄道を合併し、東八王子駅まで開通します。

1944年に戦時合併が行われ大東急の一員になり、戦後の1948年6月1日に東急株主総会で帝都電鉄が京王電気鉄道と営業することになり京王帝都電鉄になりました。

1955年に競馬場線、1964年に動物園線、1967年に高尾線が開通します。

その後多摩ニュータウンの開発が進み、調布駅から京王多摩川駅までは1916年に開通していたため延伸することになりました。

1971年に京王よみうりランド駅、1974年に京王多摩センター駅、1988年に南大沢駅、1990年に橋本駅まで開通しました。

京王新線は都営新宿線との直通を行うため1978年10月に開通し、初台駅と幡ヶ谷駅は京王線から移されました。

1998年7月に現在の京王電鉄に改名され、2018年2月には座席指定列車の「京王ライナー」を運行開始しました。

路線概要

・京王線・新宿駅~京王八王子駅(37.9キロ)

・京王新線・新線新宿駅~笹塚駅(複々線)

・相模原線・調布駅~橋本駅(22.6キロ)

・競馬場線・東府中駅~府中競馬正門前駅(0.9キロ)

・動物園線・高幡不動駅~多摩動物公園駅(2.0キロ)

・高尾線・北野駅~高尾山口駅(8.6キロ)

沿線

京王線の沿線は東京都内の区間は住宅密集地の中を進みますが、新宿駅から笹塚駅までは地下を走っています。

初台駅と幡ヶ谷駅は都営新宿線と直通する新線のみにあり、線路別の複々線です。調布駅までは高架区間もありますが、千歳烏山駅の付近は地上にあり工事が行われています。

国領駅を過ぎれば再び地下に入り調布駅に至り、相模原線と分かれると多摩川に沿って走ります。

その後は多摩川と交差しながら住宅地の中を進み、多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅には本社があります。

その後は畑や自然を感じる風景も多く見られ、京王八王子駅に至ります。

井の頭線の沿線は渋谷駅を拠点に、沿線には東京大学や明治大学など大学が多いです。

明大前駅で京王線と交差し、井の頭公園のそばを通れば吉祥寺駅になります。

相模原線は調布駅で京王線と別れ、京王多摩川駅の先にある多摩川で神奈川県に入りますが、東京都との境界を何度もまたぎながらのどかな場所を進んでいきます。

京王永山駅から京王多摩センター駅までは小田急多摩線と並行し、その後はトンネルが連続し橋本駅に至ります。

京王多摩センター駅はサンリオピューロランドの最寄り駅でもあり、ハローキティ名誉駅長で注目されています。

高尾線は北野駅で京王線から分岐し、JR中央線の高尾駅を経由して高尾山で有名な高尾山口駅を結んでいます。

競馬場線は府中競馬場、動物園線は多摩動物公園のアクセスに特化していますが、動物園線には多摩モノレールが並走し中央大学や多摩センター駅を結んでいて競合しています。

車両

・2代目5000系は京王ライナー専用車両として2017年9月に運行開始し、クロスシートとロングシートに転換できます。都営新宿線乗り入れ対応可能です。

・9000系は2000年から10年にわたって製造され、10両編成の30番代は都営新宿線に乗り入れています。

ただし、8両編成は京王線内のみになり、車内LCD表示機は30番代の一部のみになりそのほかは3色LED表示機です。

・8000系は1992年から1999年まで京王のフラッグシップとして製造され、主に特急で活躍しています。

この車両からVVVFインバータ方式で、車内表示機は3色LEDです。

・7000系は1984年から1996年まで製造され、界磁チョッパ制御方式とVVVFインバータ方式の2つのタイプがあります。

2両編成から10両編成までバリエーションが豊かで、近年では更新された車両が増えています。

・2代目1000系は1995年に3000系を置き換えるために登場し、井の頭線ではこの形式のみの運転になっています。

車内の案内表示機も更新され、すべてLCDタイプに変わっています。

種別

京王線、相模原線では特急、急行、区間急行、快速、各停があり、井の頭線では急行と各停のみです。(2022年3月ダイヤ改正後)

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