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JR東海(東海旅客鉄道)

東海旅客鉄道、いわゆるJR東海は東海地方を基盤とする鉄道会社です。地理的に首都圏と大阪圏をつないでいることから、東海道新幹線というドル箱を有しています。また、新たな大動脈としてリニア新幹線も建設中です。そんなJR東海の歴史と特色を、車両を中心にみていきましょう。

東海旅客鉄道の歴史

JR東海の発足は1987年。国鉄の分割民営化によって他のJRグループとともに誕生しました。発足当初から、首都圏を擁するJR東日本、東海道新幹線を擁するJR東海の収益性は群を抜いていました。JR東海は首都圏と関西圏の間に位置するその地理的な位置関係から発足当初からとても有利だったのです。その筆頭が東海道新幹線。JR東海の開業当初は初代新幹線である0系が走っていました。1964年に導入された0系はJR東海発足後も10年以上働き1999年まで運用されています。1985年導入の100系が2003年引退ということを考えると、0系はかなりの期間を走っていたことになります。その後、300系の導入を経て現在は700系の発展形が走行中です。

発足当初、在来線は国鉄車両を多く残していました。オレンジとグリーンの色分けが特徴的な113系、快速にも利用されていた117系などが代表例です。特急型車両も381系などが特急「しなの」として活躍していました。381系は改修を繰り返しながらも特急車両として2008年まで運用されています。

東海旅客鉄道の特色

JR東海の特色として外せないのが東海道新幹線です。現在の現役車両はN700系、N700A系、N700S系の3種。以前の無印の700系は2020年に引退しています。現役の3種の車両はN700系を名乗ってはいるものの、N700系とN700S系ではほとんど別物。世代を経るごとにどんどん進化しているのです。N700S系では全席にコンセントを設定してスマホの充電やPCの仕様にも対応しています。

東海道新幹線の車両の進化も著しいですが、JR東海はさらなる新幹線の建設に着手済みです。それはリニア新幹線。時速500㎞を超える速度で東京と大阪を結ぼうとしています。現在は東京から名古屋までの区間を建設中です。これが完成すると東京と名古屋が1時間を切ることが可能となります。東海道新幹線は国家的な事業として国を挙げての一大プロジェクトでした。リニア新幹線はほとんどの区間がトンネルのため、東海道新幹線と同じか、上回る規模の事業です。それを一企業であるJR東海が行なっているのは特筆すべきことです。

一方、JR東海は新幹線ばかりに力を入れている、と揶揄されることもあります。その真偽はさておき、JR東海も在来線の新型車両を開発しました。ひとつはHC85系。これは老朽化したキハ85系に代わって導入される、JR東海初のハイブリッド式の車両です。形式番号の「HC」はハイブリッドカーの略。また、もうひとつは通勤型車両として現在の311系や313系の後継車両である315系を開発、2022年3月のダイヤ改正より導入予定です。

まとめ

JR東海は東海地方を中心として、首都圏と関西圏を結ぶ重要な位置を占めています。それでも他社との競合もあり、新幹線以外では採算がとりにくい環境です。今後も新幹線を中心として事業を展開していくものと予想されます。リニア新幹線をはじめJR東海がどのような方向に進むのか、注目していきましょう。

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