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北越急行の歴史

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北越急行ほくほく線について

北越急行は、新潟県の鉄道会社でほくほく線を運営しています。ほくほく線の列車は、直江津駅(上越市)から、東頸城丘陵を貫き、越後湯沢駅(湯沢町)まで走っています。

正式には、ほくほく線の区間は途中の犀潟駅~六日町駅間で、直江津駅~犀潟駅はJR信越本線、六日町駅~越後湯沢駅間はJR上越線に直通していることになります。また、直江津駅の西側を走るえちごトキめき鉄道の新井駅からの列車もあります。

列車種別は、普通列車のほかに、快速列車と超快速「スノーラビット」があります。

毎週日曜日の一部の列車は、日本初のシアタートレイン「ゆめぞら号」で運転されており、トンネル内で車内の天井がプラネタリウムになる演出が楽しめます。

ほくほく線の歴史

ほくほく線の開業は1997年ですが、その歴史は古く、源流はJRがまだ日本国有鉄道(国鉄)だった時代に計画された北越北線にあります。

北越北線の着工は1968年でしたが、国鉄の経営悪化の影響を受け、1980年には国鉄再建法により工事が凍結されてしまいます。その後、第三セクター方式での運営が決まり、1984年に北越急行株式会社が設立、工事を引き継ぐこととなりました。

しかし、未成区間の工事は困難を極めます。最大の難所は、鍋立山トンネル(全長9,116.5m)で、現在のほくほく大島駅~まつだい駅間にあります。

鍋立山トンネルは、土が水を吸って膨張する性質がある膨張性地山で、掘削が難航し、さまざまな工法と莫大な建設費を投じおよそ10年かけて、1995年に竣工することができました。

開業時は、北陸新幹線の全線開業が遅れており、1997年にようやく長野駅まで開業した段階にあったため、金沢方面への速達ルートとして、上越新幹線と接続する越後湯沢駅からほくほく線経由の運転計画が打ち出されました。

そこで登場したのが特急はくかた号です。特急はくたか号は、金沢方面からJR西日本の681系、683系電車で運行され、北越急行も同じ仕様の列車で共通運用を行いました。北越急行所属の車両は、車体が赤く塗装されたのが特徴で、”Snow Rabbit Express”として親しまれました。

その後、2015年にようやく北陸新幹線が金沢駅まで開業。ほくほく線は金沢方面への速達ルートとしての役目を終え、特急はくたか号は引退しました。

しかし、その愛称は、北陸新幹線はくたか号として受け継がれ、最速のかがやき号に次ぐ準速達列車として活躍しています。

一方、ほくほく線内では、特急はくたか号の後継列車として、超快速「スノーラビット」が新設されました。

超快速列車は、一般車両ながら直江津駅~越後湯沢駅を最速57分で結び、越後湯沢駅で上越新幹線に、妙高はねうまラインの上越妙高駅で北陸新幹線の列車と接続し、特に新幹線が止まらない直江津駅などの上越エリアへのアクセス向上に貢献しています。

ほくほく線3つの日本一

ほくほく線は、踏切が2か所しかなく、高速で運転できる設備が備えられています。そのため、特急はくたか号は、2002年から最高速度160km/hで運転しており、これは、新幹線以外では当時最速でした。

 また、これを引き継いだ超快速「スノーラビット」は、最高速度は110km/hながら、長い区間にわたる高速運転により、表定速度(一定区間の平均速度)は、ほくほく線内で99km/hとなり、新幹線と特急列車を除く一般列車としては、日本一となります。(2021年現在)

 さらに、その逆を行く魅力的な列車に、イベント列車の超低速「スノータートル」があります。

「うさぎとかめ」にちなんで超快速列車の真逆のイベント列車で、犀潟駅~六日町駅間を約4時間かけてゆっくりと走ります。

その途中では、鍋立山トンネル内を約10km/hで走行し、数々の工法が駆使されたトンネル断面を楽しんだり、トンネル内の信号場ですれ違う列車の風圧を体験するなどさまざまなイベントが企画されています。

明確に表定速度の「遅さ」を比較できるデータはありませんが、「楽しさ」も相まって、こちらも胸を張って「日本一」と言えるのではないでしょうか。

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