2024年から2025年にかけて、381系の多分ラストランに乗ってきました!
この「多分」というのは、公式にラストランと発表されているわけではないため、そう表現しています。ただ、既に定期運用は離脱しているので、実質ラストなのではないかと思います。
万が一最後の最後で記念イベントがあれば行きたいです。
今回、この381系ラストランの様子をせっかくなのでYouTubeで撮影してお届けしようとしたのですが、機材のトラブルがあり、全く音が拾えていないという大惨事に見舞われてしまいました泣!
YouTube用に記録していたため、あまり画像も撮影できず少し残念でしたが、できる限りレポートいたします。
皆さん、YouTubeの動画を撮る際は、事前に機材のチェックをして、音が拾えないなどの凡ミスを防ぎましょう!
今回の比較として、2024年12月27日から2025年1月5日までの期間中、特急やくもの12号、13号、28号、29号が381系で運用されました。
50年近く走っている381系なので、撮り慣れている方が多かったのか、駅に人が溢れるほどの混雑ではなく、それなりに人が並んだ状態ではありましたが、混乱が起きる事と無く最後を見送ることができました。
僕は今回のために、12月27日分と1月5日分のチケットを販売開始日のちょうど1ヵ月前に蒲郡駅で10時打ちを行い、予約してもらいました。
人気列車はこの10時打ちでも取れない場合があるため心配でしたが、両日とも1人掛けのグリーン席を確保できました!
今回の特急やくもは、出雲市発→岡山行き、岡山発→出雲市行きの行程を少しでも長く乗りたかった僕は出雲市まで行って、そこから岡山に行き、再び出雲市に戻って岡山に帰るという合計3往復の行程で切符を購入しました。
10時打ちをしてもらった際、駅員さんに他の予約状況を確認したところ、グリーン車は10時打ちの段階でポツポツと予約が入っている状況でした。
駅員さん曰く、「1ヵ月前から予約が入るのは、人気列車だからでしょう」とのことでした。
実際、1月5日時点の乗車状況では、区間によっては満席で、通路側の席がポツポツ空いている程度でした。
やはり、皆さん最後の乗り納めとして381系に乗りに来ていたのでしょう。
今回の列車は公式なラストランではなく、通常運行だったため、記念品や特別なアナウンスはありませんでした。ですが、通常通りの乗車を楽しむことができました。
ただ、出雲市から岡山まで3往復、約9時間の乗車は、グリーン車でもそれなりに疲れます。特に特急やくもは山間部を高速でカーブしながら走るため、車体が右へ左へ揺れるのが疲れを増す要因となりました。
終わった時にはぐったりしていました。
ちなみに、特急やくもの別名「ぐったりやくも」と揶揄される理由を、改めて実感することにもなりました。
命名者のネーミングセンスには感心させられます。
今回の381系の引退をもって、特急シンボルマークと前面愛称幕を持った車両が姿を消し、時代の終わりを感じます。
しかし、手元にある部品を通じて当時を懐かしみたいと思います。
最後、381系の貫通扉ごとオークション出ないかなぁ…。
旅の記念のスタンプ!