
※サムネと本文は無関係です。
勉強会での気づき
本日、とある勉強会で、「人生を変えるには新しいことを常にやり続けることが大事だ」というキーワードが出てきました。
現状を変える唯一の道
たとえば今、人生がちょっとうまくいっていなくて、「なんか。つまらないな。」と感じている人がいるとします。
その状況から脱出しようと思ったら、今の延長線上には答えはなく、新しい環境、新しい場所に身を置く、関わる人を変える。と言った方法で再起をかける以外に、道はないのではないかと思います。
もちろん、運よく外的要因における環境の変化によって状況が好転することもあるかもしれません。
ですが、自らの意思で環境を変えにいった方が、勝率は確実に上がるはずです。
僕の選択と転機
今の僕の仕事「鉄道リユース」は、25歳のときにネット古書店から事業を転換して始めたものです。
子供の頃から電車の図鑑を眺めることが大好きで、鉄道車両を見れば、鉄道会社や系式、列車名などがわかりました。
その知識を活かし、ネット古書店を辞めて「鉄道リユース専門店」として創業しました。※ネット古書店を辞めた理由は、ざっくりですが商売のセンスが無かったからです。
こちらでも『鉄道本舗について』少し理由について触れています。
退路を断つ
当時、ネット古書店での大口の買取リピーターのお客様もいらっしゃいましたが、退路を断たないと前には進めないと感じ、リピーターの方には閉店のお知らせをし。古書買取HPを削除して鉄道一本に振り切る決断をしました。
しかし、鉄道で再起を掛けたのは良いものの、鉄道リユース創業当初はまったく買取もなく、毎晩「もうダメかも、会社潰れちゃうかも」と、めっちゃ弱気になり胃をキリキリさせながら過ごしていました。
でも、「ネット古書店で頑張っても、自分には運営する実力がない」と腹をくくり、退路を完全に断ちました。
そして、紆余曲折を経て、今日に至ります。
あのままネット古書店を続けていたら、今の僕はいなかったかもしれません。
完全に“たられば”の話ではありますが、あの当時、新しいことに挑戦したからこそ、今の道が開けたのだと実感しています。
挑戦の怖さと意味
新しいことに挑戦するのは、真っ暗闇の中を全速力で走るようなものです。
何が起こるか分からないし、怖いし、もしかすると今よりも辛い目に遭うかもしれないという不安もあります。
でも、人生を大きく変えたいなら、新しいことにチャレンジしない限り、その道は開けません。
変化を望む人へ
今の現状に心から満足しているのなら、新しいことに挑戦する必要はないのかもしれません。
ですが、もし「変わりたい」「もっと良くしたい」と感じているなら、日常の中でまだやったことのないことに挑戦し、行動を変えてみることで、新しい道が見えてくるのではないでしょうか。
新しい事は、いつも昼食を食べるお店を変えてみる。いつも使っている道を変えてみるなど。そう言う、ほんのちょこっとの変化の積み重ねの中で、気づきを得て行動を変え実践をして行く事が人生を少しづつ変える事だと思います。
そんなことを、今日感じた次第です。
【まとめ】
1.現状を変えたいなら、新しい環境や行動が鍵となる
2.挑戦は怖いが、そこにしか変化の種はない
3.自ら選び取った変化は、人生の転機になる
