今日は、いつも仕事で乗っているハイエースの車検日でした。
ハイエースはディーゼル4WDで、雪の日も、舗装されていない道も、急な坂道でも鉄道グッズを求めて。たくさん積んで走れる仕様が理想的です。
しかし、今回のハイエースは35万キロも走っており、一部でガタつきが出始めています。そのため、車検を受けずに買い替えるかもです。
年間で大体5万キロ前後走っており、少し悩みどころですが、修理できたら100万キロを目指したいところです。
代車として、MINIの車を用意してもらいました。
久しぶりに車高の低い車に乗ると、ゴーカートに乗っているようでとても楽しかったです。
会社にはハイエースがもう2台あるので、出張買取にはMINIではなく、ハイエースを使って出動します。
さて、今日は鉄道の出張買取において必要な技術についてお話しします。
必要な技術を挙げていくとキリがないのですが、私たちが出張買取で特に大切にしていることをお伝えします。
それは、お客様の鉄道愛に溢れる話を丁寧に聞くことです。
鉄道本舗のスタッフは、基本的に鉄道が好きだという認識をお客様に持っていただいていると思います。そのため、鉄道愛に満ちたスタッフであることは前提となっているでしょう。
その上で、買取の際に最も重要なのは、お客様が持っている鉄道グッズに対する愛情や思い出をしっかりと伺うことです。
例えば、貴重な鉄道グッズを手に入れるまでの苦労話や、自作キットで鉄道模型を作った際の制作の苦労など、細かいエピソードをお話しいただくこともあります。
時に、生活の変化で泣く泣く長年集めてきた鉄道コレクションを売却する場合もあり、想いを伺い。前向きに手放すことが出来るよう次に必要としてくださるお客様へ必ずお繋ぎします。と言う。こちら側の覚悟も合わせてお伝えさせていただきます。
このように、お客様の鉄道にまつわる思い出を伺うことは、鉄道専門の買取店として非常に大切なことです。
また、お客様が仮に誤った鉄道知識を話されたとしても、否定や肯定をせず、うなずきながら話を聞く姿勢も大切です。
お客様から「この情報ってこの認識で合ってる?」とご質問いただければ、回答できる範囲で答えるのはokです。
「鉄道好きのスタッフ=自分の鉄道話を熱く語る」というイメージがあるかもしれませんが、実際の鉄道買取ではその逆です。
お客様のお話に耳を傾け、楽しいエピソードを語っていただくことが、私たちの重要な役割です。
一方、遺品整理などの場合では、鉄道グッズを集めた方と売却される方が異なることもあります。そうしたケースでは、鉄道に興味がない方もいらっしゃるため、雑談を交えながら対応することもあります。
もちろん、鉄道本舗スタッフの鉄道話を希望されるお客様には、存分に鉄道愛について語る場合もあります。
ただし、話が盛り上がりすぎてお客様のお時間を奪ってしまわないように、空気を読んで適度なところで話を切り上げることも、私たちの仕事の一部です。
まとめると、私たちが話すよりも、お客様に気持ち良くお話ししていただくことが何よりも大事であり、自分自身の鉄道愛も大切ですが、お客様の鉄道愛を受け止めることも、私たちの大きな役割なのです。
余談です。
お昼ご飯は、大好きな八龍(名古屋 千代田店)ラーメンでした。
毎回みそバターチャーシュー大盛りを頼んでしまうので、食べた日はしっかり運動するように心掛けます。