本日の出張買取りは時刻表など鉄道資料の買取でした。
若いと言うのは新しいと言う意味ですね。
1970年代ですと約50年くらい前のモノで十分に古いじゃん!と思われる方もいらっしゃるかもですが、時刻表的価値でお伝えするとまだまだ若い部類なのです。
日本における鉄道文化は明治5年(1872年)に新橋~横浜間で走った汽車がスタートなので、日本の歴史的視点で見ると鉄道文化はまだ日が浅いのです。※例えば仏教書などは仏教伝来の時から考えると1000年以上の歴史があるので、そう言った資料に比べたらと言う意味です。
時刻表で良い年代と言われるのは1960年代以前のモノになってくるので、1960年代以前のモノは高い価値が付くかもしれません。
で、今回割と凄いモノを買取させて頂いたのですが↓
国鉄の前身である「鉄道省」と言う言葉が出てきてすごいですね。
文字のフォントからしても歴史を感じますね。
細かな年代までの特定はできませんが、Wikipediaによると1920年に設置され1943年に運輸通信省に変わったと記述があるので、第二次世界大戦前の23年間のモノだと思われます。
割とボロボロにはなっていますが、読む分には問題無いので貴重な資料ですね。
ただ、ガソリンカーのガソリン機関と言う部分で特定の鉄道車両全体的なパンフレットと言うより、部位にフォーカスしているので、この点がどう評価されるかと言う部分が気になりますね。
しかし、東芝は鉄道ピクトリアルに車両用電気機器の広告を打って誰をターゲットにしていたのでしょうか?
僕自身、鉄道模型や鉄道部品などの買取の為に広告を打つのですが、誰に、何を、どのように?、そしてどうして欲しいか?と言った部分を考えて色んな媒体に広告を出す訳なので、どう言う意図で鉄道ピクトリアルに鉄道電気技術の広告を打ったのか気になるところです。
ダイエットの為に炭水化物抜くぞ!と決意した翌日にはラーメン食べてしまうので覚悟が足りてませんね。。