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北陸鉄道の歴史と特徴

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北陸鉄道の歴史

北陸鉄道は、1943年に石川県の鉄道会社7社が合併して設立された鉄道会社です。

社風の異なる会社を国主導で強引に合併したこともあり、設立後長きにわたって混乱が続きました。

現在運行している路線は野町駅と鶴来駅を結ぶ石川線、北鉄金沢駅と内灘駅を結ぶ浅野川線の2路線です。

両線は直接接続しておらず、石川線の西金沢駅と浅野川線の北鉄金沢駅が、JR北陸本線でつながる形になっています。

現在、石川線で営業運転している車両は7000系と7700系で、7000系は東急7000系を、7700系は京王3000系を譲り受けたものです。

そして、浅野川線では8000系と03系を運行しており、8000系は石川線と同じく京王3000系、03系は東京メトロ03系を譲り受けたものです。

石川線の架線電圧は直流600Vに対し、京王、東急の架線電圧はともに直流1500Vのため、車両を譲り受ける際は直流600Vに合わせてほとんどの電装品を換装しています。

東急7000系を受け入れる際は制御装置の置き換えも行っていますが、JR東日本、西武、南海など同業他社の廃車から発生した部品を集めて流用しています。

一方、浅野川線の架線電圧は車両譲渡元の京王、東京メトロと同じ直流1500Vのため、電装品の大幅な変更は不要でした。

浅野川線への03系の投入は2020年12月から始まっており、2023年までに5編成が納入予定で、それに伴って老朽化が進む8000系の引退を進めています。

なお、石川線、浅野川線はともにワンマン運転を行っているため、車両譲渡の際は運賃箱や運賃表示器などワンマン関連機器を搭載して納入されています。

北陸鉄道の特徴

北陸鉄道では、企画乗車券や各種クーポンがとても充実しています。

「鉄道線全線1日フリー乗車券」は石川線と浅野川線が1日乗り放題で、乗車券が金沢金箔仕様なので、使用後も記念として保存できます。

「鶴来まち歩きクーポン」「内灘まち歩きクーポン」は、列車の乗車券以外にもお土産引換券、バス乗車券、レンタルサイクル利用券などの特典がついたクーポンです。

両者で特典が異なるので、利用前に特典の内容をよく確認する必要があります。

その他にも、スマホゲーム開発会社コロプラとコラボレーションした「コロプラ☆石川線・浅野川線1日フリーきっぷ」、パワースポットや人とのふれあいを堪能する切符「恋のしらやまさん」、平日の昼間限定で使用できる「平日昼トク回数券」などがラインアップされています。

また、冬季間を除いてサイクルトレインを運行しており、平日は朝から夕方に運転する列車、土日祝日は終日の全列車で自転車を持ち込むことができます。

石川線と浅野川線のターミナル駅のみで乗降可能で、自転車を持ち込める車両は2両目に限定され途中駅では乗降できないものの、一人1台を無料で自転車を車内に持ち込むことができます。

石川線鶴来駅の車庫には、除雪用機関車ED20形が鎮座しています。

ED20形は木南車輌製造社製で戦前の1938年に製造された非常に古い車両ですが、現在でも除雪用として使われており、木南車輌製造社製の電気機関車として現存する唯一の車両です。

もともとは貨物用の機関車として用いられ、降雪期にスノープロウを装着して除雪用として稼働していましたが、1976年の貨物営業終了にともなって、年中スノープロウを装着したままで運用されています。

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