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伊予鉄道

鉄道会社の記事

歴史

「伊予鉄道会社」の創立は1887年(明治20年)に遡ります。
日本は伊藤博文らが大日本帝国憲法の構想を始めた時期でした。
そして翌年には松山~三津間の営業を開始します。
これが高浜線のスタートです。
それまでこの区間は平坦であったものの、雨が降った際のぬかるみが酷く物資の輸送に高額の費用がかかっていました。
その交通手段を改善しようというのが伊予鉄道創始者の小林信近氏の目的だったのです。
短い区間ということ、そして軽便鉄道の採用という過去に例のない方式を決断をし、限られた建設費用で出来上がった鉄道が注目を浴びたことは言うまでもないでしょう。
そんな伊予鉄道は開通してから順調に運行を続け、1899年(明治32年)には平井~横河原間、つまり横河原線が開通します。
その後愛媛県内にあった南予鉄道、道後鉄道、そして伊予水力電気㈱と合併し、1916年に伊予鉄道電気㈱が発足しました。
この5年後に城南線と本町線を運営していた松山電機軌道も合併します。

そして「生活ガイド.com」の2020年「乗ってみたい・みてみたい路面電車」で伊予鉄道市内電車が第1位となった立役者の1つである「坊ちゃん列車」の復元運行を開始したのが2001年です。
そのノスタルジックな外観と地元を代表する夏目漱石文学へのオマージュが相乗効果を発揮し、2016年には松島駅前の本社ビル1階に坊ちゃん列車ミュージアムもオープン、原寸大レプリカをはじめ車両部品や資料が順次入れ替えて無料公開されています。

2018年、株式会社伊予鉄グループとして地域と共に交通と街づくり、そして観光にチャレンジを続けていく伊予鉄道です。

路線概要

伊予鉄道の電車は市内電車と郊外電車に分けられます。

市内電車は1,2,3,5,6番の5種類の路線があり、1番と2番は松山市駅を起点とした環状線、3番線は道後温泉~松山市駅間を、5番線は道後温泉~JR松山駅前間を、そして6番線は環状線の内側を走る松山市駅~本町6丁目間を走っています。

郊外電車は高浜線、横河原線、郡中線の3種類があり、いずれも松山駅を起点としています。

これらの伊予鉄道の路線の中に、日本でも珍しい「ダイヤモンドクロス」、つまり線路が同じ平面上で交差するポイントが大手町駅前の道路にあります。
これは郊外電車の高浜線と市内電車(路面電車)で、電車と路面電車が垂直に交差しているのは全国でここだけです。
高浜線優先ということで、路面電車が通行人や車と並んで電車の通過を待つのですが、本数の限られている坊ちゃん列車が通過待ちをするという更に珍しい瞬間に立ち会ったことがあるのは沿線住民でも多くはないでしょう。

沿線

松山にある多くの観光名所のメインスポットの1つといえば松山城が挙げられるでしょう。
伊予鉄道は松山城の指定管理者としての役割も担っています。
2020年日本の城ランキング3位、標高132mのこの城山には市内電車の「大街道」からアクセスできます。
その「大街道」駅の前には司馬遼太郎の小説に基本理念をおいた「坂の上の雲ミュージアム」もあります。
ミュージアムの設計者は世界的に有名な建築家、安藤忠雄氏です。

高浜線の梅津寺(ばいしんじ)駅には四季おりおりの植物が愛でられる梅津寺公園があり、そして目の前にはドラマの撮影にも使われた、海水浴のできる海岸が広がっています。

車両

坊ちゃん列車は1888年、伊予鉄道の開業時から67年間走った蒸気機関車です。
夏目漱石の小説で「マッチ箱のような汽車」と表現されたその外観を復元し、見かけは蒸気機関車、実はディーゼル車両という姿で市内電車の路線の一部で運行しています。
この坊ちゃん列車、蒸気機関車の外観ということで、煙突のある機関車が前で客車を牽引しています。
そうすると逆方向に走る時は向きを変える必要があるのですが、路面はUターンができるシステムにはなっていません。
そこで特徴的な方向転換の仕方をします。
向きを変える地点で車体の下部から柱が地面に向けて伸び接地、さらに少し伸びて車体が浮き上がるのです。
つまりジャッキアップのシステムを内臓した車体なのです。
そして浮き上がった車体の端を乗務員が押しまわして180度回転させたら車輪をレールに再び着地させる、という手順です。
方向転換用の線路などが不要、省スペースで向きを変えられる有効な方法を装備している坊ちゃん列車です。
因みにオリジナルの蒸気機関車の坊ちゃん列車には1915年(大正4年)、当時第一銀行頭取だった渋沢栄一が、西日本に出向く機会に依頼を受けて松山に寄った際乗車した、という記録があります。
そのオリジナル坊ちゃん列車は鉄道記念物として梅津寺公園で保存されています。

日本の古き良き物の魅力を発信する一方、伊予鉄道は時代のニーズや技術を取り入れた新型車両を2017年9月にデビューさせています。
それが新型LRT車両(低床式)5000形です。
前面の3次元曲面ガラスが「未来型流線形デザイン」をよく表わしており、きりっと鮮やかなオレンジ色の車体からはバスと電車の色を統一を決めたIYOTETSUチャレンジプロジェクトを進めるパワーが感じられます。
定員は従来比28パーセント増の60人となりましたが、車体の幅と長さが僅かに大きくなり配置の工夫も加わったことで通路幅も従来の980mmから1229mmへとに広くなっています。
目にとまりやすい車体のオレンジ色に対し、モノトーンな内装はシンプルでモダンなイメージです。
そして一部の座席は車いす用にペダルで簡単に折りたためる仕組み等のバリアフリーを実現しました。
車内表示は日本語と英語で観光を中心に、外国人利用客への配慮もより高めています。

この新型車両5000形は2022年、新たに2両追加され10両になりました。
新型車両と坊ちゃん列車の新旧のギャップは伊予鉄道やその沿線の風景、そして愛媛の魅力を象徴しているようです

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